朝活京都が京都の紅葉に挑戦!京都の紅葉、上から見るか、横から見るか【東福寺編】

秋の名所
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紅葉というと多くの場合、木を見上げるか遠くから見ることが多いと思います。しかし、今回ご紹介する「東福寺」では、橋の上から紅葉を見下ろすことができます。眼下に広がる紅葉は他では見られない貴重な景色でした。

高い位置から見られる紅葉は貴重でした!

東福寺は京都でも紅葉が有名なお寺の一つで、秋には楓を中心に多くの木々が色づきます。今年も混雑が予想されますが2022年11月21日(月)に行った際の様子も書いておりますので、ぜひご覧ください!

東福寺とは

東福寺は1236年より19年の年月をかけて創建されたお寺で、奈良で大きな寺院だった東福寺や興福寺から、それぞれ「東」と「福」の字を取って「東福寺」と名付けられたそうです。

京都五山の一つにも数えられ、多くの歴史的建造物や庭園は非常に見ごたえがあるお寺の一つです。紅葉の名所として親しまれていますが、京都で立派なお寺の一つでもあり、主に鎌倉・室町時代のものを中心に国宝重要文化財も多く遺されています。




アクセス

【公共交通機関】
<電車>最寄駅「東福寺駅」から徒歩約10分。東福寺駅はJR奈良線、京阪の両方と接続していますので、比較的アクセスは簡単です。京都駅からの場合はJR奈良線、三条や四条からの場合は、地下鉄烏丸線で京都駅まで行ってからJR、もしくは京阪で行くことができます。

<バス>バス停「東福寺」から徒歩約4分
・「京都駅前」から
京都市バス88系統もしくは208系統(約15分)
・「四条河原町」から
京都市バス207系統(約20分)
・「東山三条」から
京都市バス202系統(約18分)

【自動車】
無料駐車場あり
※紅葉の期間10月25日~12月10日まで駐車場は閉鎖されますので、ご注意ください。
周囲のコインパーキングや予約制の駐車場もありますが、紅葉の時期は混雑が予想されます。基本的には公共交通機関がよいかと思いますが、どうしても自動車での参拝になる場合は、早めにakippaなどで予約制の駐車場を押さえておくのがよいかと思います。

拝観時間・料金

<拝観時間>
・4月~10月 9:00~16:00(16:30閉門)
・11月~12月 第1日曜日まで 8:30~16:00(16:30閉門)
・12月~3月末 9:00~15:30(16:00閉門)

【東福寺本坊庭園(方丈)】
全期間:500円(小中学生は300円)
【通天橋・開山堂】
・通常期(秋季以外):600円(小中学生は300円)
・秋季(11月11日~12月3日):1,000円(小中学生は300円)
【東福寺本坊庭園(方丈)・通天橋・開山堂共通拝観券】
・通常期:1,000円(小中学生は500円)
・秋季(11月11日~12月3日):販売なし
※障害者手帳の提示で本人と付き添い1名無料
※再入場不可

紅葉の時期は通天橋から美しい景色を見ることができますので、そちらへ入場されることをオススメします!

実際に行ってみました

この日は私は朝6時から清水寺へ行き、そこから東福寺へ向かいました。11月21日は秋季ですので、開門は8:30です。8:00頃に到着すれば問題ないと考え、向かったところ。。。すでに列はお寺の外まで伸びていました。。。

ちなみに、7:00に他のメンバーが到着していました。列の一番前でしたが、なんと、すでに入場されている方がおられたとのことです!調べてみると、JR東海ツアーズの早朝拝観が行われていたようです。通常の拝観よりはお値段が高いようですが、人数制限もあり混雑前に行けるのは大きいですね。

朝から多くの方が並ばれていました。お寺の中から続く列に、前の道路で並んでいる様子です。

ということで、8:30まで列に並んで待つことに。体感では100名以上の方が並ばれていたように感じました。8:30から入場が始まり、受付で拝観料を払って中へ行くと、入ってすぐは庭園のようになっており、紅葉の間を進んでいく形になります。

紅葉の間を進んでいきます
落ちている紅葉もきれいな絨毯のようです。
色づいていない紅葉も美しいですね。
途中にある水の流れもまた風流ですね。

「東福寺の紅葉」と言っても、木々の数も多く、敷地も広いため、様々な表情の紅葉を楽しむことができるのも魅力だと思いました。

そして、最も有名な通天橋の上からの景色がこちら!

通天橋からの風景

紅葉を横や上から見る機会もなかなかなく、貴重な体験でした。多くの方が来られており、皆さん順番に写真を撮られて後ろの方に変わられている様子でしたので、少し時間はかかりますが、待っていれば比較的すぐに撮影できました。

また、今回は中から撮影をしましたが、実は、入場しなくても東福寺の紅葉を楽しむことができる場所もあります。臥雲橋がうんきょうというところで、通天橋からも見えている屋根つきの橋です!こちらは拝観料もかからず通ることができますので、お時間がない場合にも立ち寄りやすいですね。

人が多く通られるところですが、タイミングによっては人がいない状態を撮影できます。
目前に迫る紅葉は迫力のある写真が撮れますね。

通天橋よりも少し低い位置にあるため、紅葉を同じ高さで楽しむことができます。




まとめ・感想

京都の紅葉の名所の一つとして数えられる東福寺は、普段なかなか見られない角度から紅葉を見ることができ、さらに様々な表情の木々を楽しむことができるので、大変おすすめです。

京都駅からも電車だけで行くことができますので、ぜひ機会があれば訪問してみてくださいね!

詳細情報

東福寺
〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778
拝観時間:
・4月~10月 9:00~16:00(16:30閉門)
・11月~12月 第1日曜日まで 8:30~16:00(16:30閉門)
・12月 第1月曜日~3月末 9:00~15:30(16:00閉門)
HP:https://tofukuji.jp/

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