今回ご紹介するのは、創業が平安時代末の永暦元年(西暦1160年)の超超超老舗!足利義政・豊臣秀吉・徳川家康も訪れたという「通圓本店」さんです!(ちなみに日本最古のお茶屋さんなのだそう…)
店舗自体も寛文十二年(西暦1672年)に建てられた江戸時代の町家の遺構を残す建物で、カフェ利用目的はもちろんのこと、観光目的でもぜひ訪れていただきたい歴史的価値の高いスポットとなっています!そんな「通圓本店」さん、さっそく見ていきましょう!
アクセス・外観
「通圓本店」さんは京阪宇治駅より徒歩2分、JR宇治駅より徒歩7分の所にあります。
まさしくお茶屋さんといった外観で、とってもステキですね!こちら非常に歴史のあるお店ということもあって、取材当日はこちらのお店でウェディングフォトを撮影されるカップルもいらっしゃいました!
店舗は左側がお茶屋さん、右側がカフェ部分となっておりました。お土産目当てにお茶屋さんの方を利用されている方も多く、飲食目的でなくてもぜひ見ていただきたいです!
内観・注文
店内は木造のシックな雰囲気で眺望もよく、過ごしやすい雰囲気でした。
今回は「ほうじ茶ミニパフェとお抹茶「豊昔」と茶だんごセット」、「抹茶サンデー」、「ざる茶そば」を注文しました!
実食
ちょうどこの日は初夏で暑かったので、宇治らしくほうじ茶のソフトクリームと通園の茶団子を食べてみたく「ほうじ茶ミニパフェとお抹茶「豊昔」と茶だんごセット」を注文しました。ほうじ茶アイスはソフトクリームらしいまろやかな甘さにほうじ茶らしい渋みと香りが感じられとてもおいしいかったです。栗の甘露煮とクッキーもいいアクセントになっていました!中にはほうじ茶のゼリーも入っていて、ほうじ茶好きにはたまらない一品でした!
セットの茶団子は食べるとお茶の香りが口の中いっぱいに広がって、やっぱり頼んでよかったなと思えるようなお団子でした!お土産としても売られているようでしたので、皆さんもぜひ宇治土産として購入してみてはいかがでしょうか?
次にざる茶そば。こちらはオーソドックスなスタイルで、軽めのランチにぴったりの一品でした!当日は暑くなり始めの時期でしたので、さっぱりと食べられるざる茶そばはとってもありがたかったです♪宇治川を眺めながら、茶そばのお茶の風味を楽しむ…なんとも贅沢なランチになりました!
最後の一品はギリギリまで迷った結果、抹茶サンデーにしました。決め手は、オリジナルの抹茶ソフトと名物の茶団子をいただけること!この2つはクオリティが高くて、もちろん美味しかったです。さらに、小豆・コーンフレーク・生クリーム・抹茶ゼリーと合わせていただくのも美味しく、大満足の一品でした!
まとめ
今回は日本最古のお茶屋さん「通圓本店」をご紹介させていただきました!宇治らしさ満載のお茶三昧メニューと、江戸時代から残る古き良き町屋を感じることができる、味のあるお店でした!
JR宇治駅から平等院にかけてのエリアは、おしゃれカフェの激戦区…!宇治橋を渡った先にある「通圓」さんは少し遠いですが、ぜひとも日本最古のカフェを訪れてみてはいかがでしょうか?
通圓本店
〒611-0021 京都府宇治市宇治東内1
TEL 0774-21-2243
営業時間:9時30分~17時30分
ホームページ:http://www.tsuentea.com/
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