今回ご紹介するのは八坂神社から北に5分ほど上ったところにある、きな粉スイーツ専門店「吉祥菓寮」です!
こだわりのきな粉スイーツを存分に味わえるカフェできな粉を堪能しちゃいましょう!
アクセス・外観
「吉祥菓寮 祇園本店」は京阪 三条駅より徒歩7分のところにあります。
店舗は京町屋らしい外観となっていてとても良い雰囲気ですが、東大路通から一軒東に入ったところにありますので、見落とさないよう少しお気をつけくださいませ…!
吉祥菓寮はきな粉スイーツ専門のカフェですが、前身「桂華堂」の名前のほうが広く知られているかもしれません。江戸時代中期、初代北川源左衛門が京都市西京区に菓子茶房を構えてから13代のち、1934年に創業された「桂華堂」は豆菓子をはじめとした和菓子を販売し、愛されていました。しかし残念ながら「桂華堂」は倒産、16代目が新たにオープンしたのがここ「吉祥菓寮」だそうです。
吉祥菓寮は、深み焙煎きな粉を使ったきな粉スイーツ専門店として現在親しまれています。
内観・注文
店内入ってすぐのところでは大豆を煎る様子を見学することができ、きな粉へのこだわりを伺えます。こちら機械が自動で動いているのですが、ガラス一枚隔てただけの本当に間近で見ることができるので、エンタメ性高しです!!こういった普段見ることのできないものを見るとテンションが上がりますね!
1階部分がショップ・2階部分がカフェとなっており、ショップでは本わらび餅・きな粉を味わうプリンなどのお土産が販売されています。今回は待ち時間なく2階にご案内いただけましたが、1階がとても充実していましたので、待ち時間がある場合も十分に楽しめそうです♪
2階カフェスペースは天井が高く開放感があり、暖色系の照明と木を感じられる空間で、ほっと落ち着けるステキな場所となっています。
せっかくのきな粉スイーツ専門店、今回は本わらび餅をはじめとしたスイーツを注文してみました!
実食
まずはこちらの「本わらび餅(冷)」!
「南九州産の本わらび粉以外のでんぷん類は一切使用せず、丁寧に練り上げたとろける食感のわらび餅」とのこと。きな粉のかかったわらび餅はそれ単体でも大変美味ながら、各テーブルに備えられたきな粉で「追いきな粉」することもできちゃいます!
更に、きな粉のたっぷりかかったわらびもちに自家製黒蜜をかけて食べるとまさに絶品!
「焦がしきな粉パフェ」は芳醇な自家製きな粉の香りにあっさりしたクリームとわらびもちの相性がばっちりで大変美味でした!こちらももちろん”追いきな粉”…しちゃいました!!
季節限定の「夏めく翠のメロンパフェ」は「夏の果実・メロンに、爽やかなカルピスグラニテ、優しい甘さのホワイトチョコレートと柑橘のクリームを合わせた」とのことで、夏らしい爽やかさがありアクセントとなるココナッツが素晴らしい仕事をしていました!メープルシロップをかけるとまた違った味わいになり、ボリューム満点ながら飽きの来ないステキなパフェでした!
本わらび餅きな粉ラテは見た目の通りすっきりとした飲み心地で、パフェとの飲み合わせでも甘ったるくは感じず、おいしくいただけるステキな飲み物でした!深み焙煎きな粉ラテに、ぷるぷる食感の本わらび餅が入った人気ドリンクとのことで、新食感が楽しいオススメの一杯です!
まとめ
今回はきな粉スイーツ専門店「吉祥菓寮」を紹介させていただきました!非常に長い歴史を持つ和菓子店というバックグラウンドがあるだけに、洗練された確かなおいしさのあるカフェでした。ぜひともオススメしたいきな粉スイーツが盛りだくさんなのですが、残念ながらオンラインストアは閉店済みとのこと…。JR京都駅構内各所で「本わらび餅」の販売をされているそうですので、京都を離れる際はぜひ忘れずにチェックしてみてください!
祇園・八坂エリアを訪れた際には、吉祥菓寮でステキなティータイムはいかがでしょうか?
※パフェは一日の提供数に限りがあるそうです、ご注意ください。
吉祥菓寮 祇園本店
〒605-0066 京都府京都市東山区石橋町306
TEL 075-708-5608
営業時間 11:00~18:00(L.O. 17:30)
ホームページ https://kisshokaryo.jp/
Instagram https://www.instagram.com/kisshokaryo/
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