今回は清水寺の参道にある茶寮「音羽茶寮」をご紹介します。「音羽茶寮」は京清水焼・朝日堂が運営する茶寮で食事から器・空間にまでこだわった、まるで別荘のようなくつろげる茶寮となっています。このお店からは京都の町を一望できるデッキがあり、そこにある椅子でのんびり過ごすこともできちゃいます。気品のある器とともに、上品な食事を楽しむことができちゃいます。魅力的なお店「音羽茶寮」に実際に行って食してきましたので、気になる方はご覧ください。
アクセス
「音羽茶寮」は清水寺から徒歩2分、清水坂から少し入った所にある茶寮です。店舗入り口がかなり見つけづらく苦労したため、初めて訪れる際には地図を確認しながら訪れることを強くオススメします。清水寺からも近いため、行きに寄るのもよし、帰りに寄るのもよしです。
創業1951年のお茶と器と空間にこだわった茶寮
「音羽茶寮」は1951年創業の、あさひ坂にあるお茶と器と空間にこだわった京都らしい茶寮です。茶室の美しい雰囲気や和菓子とのセットが魅力的であり、お茶の種類や淹れ方についての知識も学ぶことができます。茶道とお茶文化をリラックスしながら体験できる場所として人気な場所となっています。
高級感のある和風の店内
店内に一歩入ると、料亭のような落ち着きと高級感を兼ね備えた入り口があり、待合室は紫のカーペットや味のある和風の椅子などが、なんとも気品ある雰囲気をかもしだしていました♪待合室の時点からとてもワクワクするような感じでした。
京都を一望できるデッキ席
店内は明るく開放的で落ち着いており、清水寺参道の喧騒とした雰囲気から隔離された別荘のような雰囲気でした。また、外のデッキからは京都タワーが見え、京都の街並みを望むことができます!ここの椅子がまた抜群に落ち着けるのでとてもおすすめです。
「ほうじ茶」を堪能
メニューは豊富で、すき焼きやてんぷら、お茶とお茶菓子のセットまで様々です。今回はお茶をしようということで、「抹茶づくし」に「ほうじ茶」と「煎茶」、そして気になった「鴨饅頭」を注文しました。
「ほうじ茶」と「煎茶」は南部鉄の急須で沸かしたお湯を竹峰窯の白磁急須に注ぎ、自分好みに蒸らしてお茶をいただく、なんとも贅沢なスタイルです。南部鉄の急須に火がついていて温められているので、長い時間お茶を楽しむことができます。香りがよく、香ばしいあじわいで甘味とよく合います。また、時間が経つにつれお茶の風味も味わい深くなっていくので全く飽きません。しかも座席からの景色もいいとあって、もう別荘で過ごしているかのような時間を過ごせました。
5種類の抹茶菓子が堪能できる「抹茶づくし」
「抹茶づくし」は5種類の抹茶のお茶菓子がついてくるセットです。抹茶の風味と甘さが上品で、ほうじ茶ととても合う一品でした。特に抹茶イチゴ大福は抹茶の風味とイチゴの酸味と餡の甘みが絶妙な抹茶菓子で、それ単体で何個も食べれてしまいそうでした!
サクサク衣に出汁のかかった「鴨饅頭」
そして、気になって注文した「鴨饅頭」ですが、これも頼んで大正解でした!鴨の肉団子にカリカリの衣がついており、そこに出汁がかかっていて、ジューシーなのにあっさりしている不思議でおいしい一品でした。
まとめ
今回は清水寺の参道にある茶寮「音羽茶寮」を紹介しました。食事から器・空間までをこだわった、まるで別荘のようなくつろげる茶寮で、喧噪な清水坂の横とは思えない静かで心休まる時間を過ごすことができました。八坂・清水観光に疲れたら、「音羽茶寮」の絶品の料理とお茶と最高の空間で心と身体を休めてみてはいかがでしょうか?
音羽茶寮
〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目287-1
TEL 075-551-3666
営業時間 10:00~16:30
HP : https://www.asahizaka.kyoto/asahizaka_intro/tea_cottage_otowa/
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