【清水・八坂】石段横に佇む甘味の名店 かさぎ屋

お店紹介
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今回ご紹介するのは、産寧坂から二寧坂へ降りる石段横に佇む甘味処「かさぎ屋」さん!大正3年(1914)に創業し、入れ替わりの激しい京都 清水寺周辺で100年以上も愛されている老舗です。名物は何といっても美味しい「小豆」を使用した和スイーツ!!

清水寺への参拝帰りにも寄りやすいお店ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!

アクセス・外観

八坂の塔近く、産寧坂から二寧坂(三年坂から二年坂)へ降りる石段横にある「かさぎ屋」さん。店名が書かれた暖簾が目印です!外観からどこか懐かしいような雰囲気もありつつ、美味しいものを出していただけそうな雰囲気を感じますね。店頭にサンプルとメニューがありますので、気になる方はチェックしてみてください!(最近食品サンプルのあるお店って減りましたよね、、、)

かさぎ屋 外観 お隣がちょうど改装中でした

<所要時間>
清水寺徒歩 10分かからないくらい
祇園四条駅徒歩 約20分
清水五条駅徒歩 約20分

※詳しい場所は、ページ下部の「詳細情報」をご覧ください。




内観・注文

お店の中はあまり広さはないものの、落ち着いた雰囲気が味わえます。天井や壁に貼られた千社札も歴史と雰囲気を感じますね。

歴史を感じる落ち着いた雰囲気はありつつ、店内はキレイです
置いてある装飾や小物がひとつひとつ世界観を作っていますね!

そして、この雰囲気をさらに盛り上げてくれるのが、こちらの茶器!!

小ぶりでかわいらしさと渋さを兼ね備えています

甘味によく合うお茶をいただきましたが、急須がかわいらしく、写真映えしますね!メニューはかなり豊富でした!小豆を楽しむ方法を様々提案されている気分で、さすが老舗といったところ♪個人的に気になったのは、「亀山」です。関西独特の名前のようですが、汁なしの粒あんのことだそう…。お品書きは写真付きになっていますので、「おしるこ」「ぜんざい」のような地域で定義が違う名称などで迷うことはないはずです…!どれも美味しそうでしたが、今回はその時の気分に任せて注文してみました!!

実食

宇治金時(粒あん、白玉2つ)】

宇治金時(粒あん、白玉2つ) ¥800

お伺いした9月はまだ暑く、清水寺参拝で暑くなった身体を冷やしてくれました。氷は正統派の粗さで、フワフワ過ぎず、ガリガリでもなく、実にちょうどよい感じがしました。
しかし、本領は下から出てくる粒あんでした。抹茶の香りですっきりと氷を食べ進めると、粒がしっかりしている粒あんが登場。これが非常に美味しく、小豆本来の美味さ・甘さを感じられます。白玉との相性ももちろん最高でした!!個人的にありがたかったのは、ボリュームがちょうど良かった点です。見栄え重視で巨大化したかき氷だと、美味しく食べきれる量よりも多かったりしますからね…!

三色おはぎ(粒あん、こしあん、きなこ)】

三色おはぎ \700

三色おはぎは粒あん・こしあん・きなこ(夏季限定、夏季以外は白あん)の3種類で、餡は多めに作られているため、小豆の美味しさをしっかりと感じることができました。ほどよい甘さで、口コミやレビューで根強いファンが多いこともうなずける一品!!

特製しるこセーキ

特製しるこセーキ \700

これはなかなか珍しい!!少し凍ったおしるこセーキと白玉を楽しめる一品です。暑い季節には、定番のおしるこから少し趣向を変えて、ドリンク感覚で楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。(器もレトロかわいいので、映え的にもいいかなと思います。)

各々好きなものを注文しました!!




まとめ・感想

今回甘味処「かさぎ屋」さんをご紹介させていただきました!美味しい小豆スイーツを楽しめるお店で、清水寺参拝の帰りに立ち寄りやすい場所にあるとあって、ぜひとも訪れていただきたい甘味処でした。メニューはどれも美味しく、粒あん・こしあん、暖かい・冷たいなど、好みに合わせて自由に選べるのがいいですね!(逆に種類が多くて迷ってしまいそうですが、、、)

京町屋らしい温かみのある落ち着いた雰囲気の古民家で、絶品の甘味を楽しんでみてください♪

詳細情報

かさぎ屋
〒605-0826 京都府京都市東山区桝屋349
TEL 075-561-9562
営業時間 :11:00〜18:00
定休日/毎週火曜日
HP:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000596/

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