【出町柳】大迫力!境内を覆いつくす一本桜「本満寺」

春の名所
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 今回は「本満寺の一本桜」をご紹介いたします。京都に住んでいても本満寺?聞いたことないな。と思われる方も多いと思います。ずっと京都に住んでいる母に聞いてもそんな反応でした。私はインスタグラムで知ったのですが、実際行ってみると、想像以上に大迫力の枝垂桜だったんです!しかも境内を覆うように広がる立派な枝垂桜を間近で見ることができるので、見ごたえ抜群!まさに隠れた桜の名所でした!気になる方はぜひご覧ください!

本満寺と枝垂桜

  本満寺は1410年で、京都の山科区にある本圀寺から分社されたことが始まりです。これまでに度重なる火災に見舞われ、何度も焼失しましたが、そのたびに地元の人々や信者たちの手によって再建され今に至ります。今の本堂は1927年に再建されたものです。
 境内にある枝垂桜は丸山公園にある祇園枝垂桜の姉妹木として知られ、約90年の樹齢を誇ります。季節ごとに美しい桜の花を咲かせる本満寺の枝垂桜は、訪れる人々に心の安らぎと癒しを与えてくれます。

アクセス

「本満寺」のアクセスには京阪電車「出町柳」が便利です。市バスでは「葵橋西詰」下車徒歩4分です。

電車では京阪本線「出町柳」からが最短です。
・京阪「出町柳」から徒歩8分
・市営地下鉄「今出川」徒歩15分

市バスでは「葵橋西詰」からが最短です。
・京都駅から205系統で「葵橋西詰」から徒歩4分
・四条河原町から205系統で「葵橋西詰」から徒歩4分
・市バス1,3,4,17,37,59,201,203,205にて「河原町今出川」から徒歩6分




周辺の観光地

 近くには世界遺産の「下賀茂神社」、1000年以上天皇が住まわれた「京都御所」など歴史文化感じることができるのに加え、豆大福で有名でいつも行列の絶えない餅屋「ふたば」、下賀茂神社が発祥のみたらし団子を堪能できる「加茂みたらし茶屋」など歴史ある食も堪能できるエリアです。京阪電車に乗れば、祇園や東山のエリアに15分ほどでアクセスでき、市バスでは金閣寺や龍安寺に出ることが可能と観光にも便利な場所になります。

主な観光地
・下賀茂神社 … 世界遺産で京都最古の神社。
・京都御所 … 1000年以上天皇が住まわれた宮殿。桜の名所としても有名。
・河合神社 … 美麗の神様をお祀りする神社。手鏡のような絵馬が有名。

実際に行ってみた

では、実際に行った時の写真をご覧ください!

 混む前に行きたいと思い、7時半前に本満寺に伺いました。が、すでに30人以上の方がカメラを持って満開の枝垂桜を撮っておられました!皆さん、とても早起きです!

ということで、この門をくぐるとすぐに見えるのがこちらの枝垂桜!境内にある社務所を覆いつくせるくらい大きい桜の木でびっくりします!屋根にも枝がかかている様も社務所の入り口にしだれている様もどれも美しい情景でした!

 また、枝垂桜の内側に入ることもできました。京都の枝垂桜の名所は数多くありますが、ここまで大きいものをこんな真下から見た経験は初めてでした。見てください、この滝のように流れるような桜の花を!その日、ものすごく晴天立ったので空の青に余計に映えてとてもきれいでした。力強く、広がりながら咲く桜は圧巻です!

 枝垂桜の下を歩きながら、桜を眺めていると、なんと一人のカメラマンが「こっちに集まって人のいない桜撮りませんか?」と声が!

人のいない写真撮れないなぁとか考えてのもあり、すぐにその声のするほうに行くと皆さんも続々集まってこられました。皆さんも見事人のいない一本桜撮りたいという思いは同じだったんですね!

勇気を出して声をかけてくださった方ありがとうございます!

ということで、無事人のいない枝垂桜を一枚パシャリ!壮大で凛として可憐で、、、めっちゃ綺麗じゃないですか!?もう感動の一本桜でした!

桜並木もいいですが、1本の桜もまたいいなと感じた今回の撮影でした。




まとめ

 今回は、今回は「本満寺の一本桜」をご紹介いたしました!京都在住の方でもなかなか知らない方の多い桜ですが、実際行ってみるともう圧巻の枝垂桜でこれを見るだけでいいお花見ができたなと満足すること間違いなし!早朝だとゆっくり眺めることができるので、可能であれば早朝に訪れてみてはいかがでしょうか?


本満寺
〒602-0802 京都府京都市上京区鶴山町16
開門時間:24時間
入場料:無料

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