【伏見稲荷】有形文化財の歴史と香りの調和、世界の珈琲が奏でる非日常のひととき 「喫茶ろく」

お店紹介
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今回ご紹介するのは、伏見稲荷近くの国登録有形文化財内にある趣深いカフェ
喫茶ろく」さんです。

筆者は、このお店の雰囲気がとても心地よく、ゆっくりとした時間を過ごせるため、大好きになりました。

「ゆっくりとした時間を過ごしたい」
「大正ロマン風の雰囲気を感じながら美味しいコーヒーを飲みたい」
「本が似合うようなカフェに行きたい」
という方にはピッタリのお店ですので、ぜひご覧ください!

アクセス・外観

「喫茶ろく」さんは、伏見稲荷大鳥居から徒歩4分、登録有形文化財「松井家住宅(旧中井産院)」の1階にあります。
伏見稲荷大社と稲荷駅の間の道をまっすぐ向かう、分かりやすい位置にあります。

大鳥居から稲荷駅と反対側へ歩いて向かいます。
お店は「京都中央信用金庫稲荷支店」の隣、「セブンイレブン 伏見稲荷榎木橋店」のお向かいにあります。

登録有形文化財「松井家住宅(旧中井産院) 外観も素敵ですね!
こちらが入り口!

さすが登録有形文化遺産という感じで外観から雰囲気があります。
古都京都とも、現代のおしゃれなカフェとも違った特有の雰囲気があります。




内観・注文

さっそく入店してみると、明治時代か大正時代の小説のような雰囲気がありました。
店内にはアンティークな調度品や絵が飾られ、訪れる人々に独特の雰囲気を感じさせます。
このように、「喫茶ろく」さんでは時間がゆっくりと流れ、日常の喧騒を忘れることができる非日常的な雰囲気が広がっています。

雰囲気のある棚にコーヒー豆でしょうか。
廊下からも明治や大正時代の雰囲気を感じられますね。
席からも見えるお庭も素敵でした。

すでに席は満席で、今回は2名での訪問でしたが、4名の席に相席で通していただきました。

食事メニューだけでなく、飲み物も種類が多いのが特徴で、どれにするか迷ってしまいました。
特にコーヒーはアジアだけでなく、世界中から厳選したコーヒーを扱われているとのことで、メニュー名に惹かれます。

なまけ者コーヒー?!特徴的な名前だけでなく、説明が書いてあるのも嬉しいですね!
コーヒーだけでなく、紅茶メニューも充実していました!


美味しそうなケーキもあったんですが、今回は食事メインだったので、残念ながらケーキは我慢。でも、気になったスイーツをいくつかご紹介しますね。

・喫茶ろくの特製ブラウニー
・大きなモンブランタルト
・国産レモンのショートケーキ

ショーケースに陳列されたこれらのケーキたち。
名前だけで美味しさが伝わってきますよね。
次回訪れる際には、ぜひ注文してみたいと思います!

実食

まずは、サンドウィッチ2種類から!

BLTサンドウィッチ(1,500円)

こちらの「BLTサンドウィッチ」は非常に大きく、1つのサンドイッチが、辞書よりも一回り以上も分厚い中身をスマホの画面くらいの大きさのパンにはさんだくらいのサイズ感です!
厚切りのベーコン、レタス、トマトに卵や特製キャロットラぺをサンドしており、
色とりどりな断面が推しポイントの「断面萌え」サンドなのだそう♪
見栄えが良く、さらにはボリュームも満点とあってとってもオススメです!
野菜が多く、罪悪感少な目で食べられるのが本当にうれしいです…!

ローストビーフサンドウィッチ(2,200円)

こちらは、ローストビーフサンドウィッチ!
喫茶店と思って、侮るなかれ。

分厚く重ねられたローストビーフは見た目のインパクトもちろんですが、口の中に入れると、口いっぱいに広がる牛の旨味が!
さらに、トマトの甘みと酸味、カラシマヨやソースにより、美味しさが倍増!キュウリやレタスが加わり、爽やかな風味も感じられます。

脂身の少ないローストビーフが、他の食材との絶妙なバランスで引き立てられ、一口一口で幸せになれるサンドウィッチでした!

サンドウィッチはボリュームたっぷりで、お二人でシェアされている方もいらっしゃいました。一人でゆっくり味わうもよし、友達とシェアして楽しむのも素敵ですね。ぜひ、ローストビーフサンドウィッチを試してみてください!

大人の固いめプリン(650円)

続いて「大人の固いめプリン」…
こちらは『固めのしっかりとした舌触りに、カラメルはビターに仕上げた大人のプリン』とのこと。
ビターなカラメルと甘すぎないプリンで、まさしく「大人のプリン」といった一品♪
サイズもなかなかに大きく、食べ応えばっちりです!
ティータイムにはもちろん、ランチの〆にもよく合うステキデザートでございました!

喫茶ろくオリジナルブレンドコーヒー(660円)

今回は王道のブレンドコーヒーを注文。
「喫茶ろく」さんのコーヒーは「フレンチプレス」という手法で丁寧に抽出されているとのことで、
調べてみると、紙のフィルターではなく、金属フィルターを使用する抽出法のようです。
紙フィルターで濾しとられてしまう油分などもそのままのため、豆の味わいがダイレクトに感じられるとのことです。

お味も非常に美味しく、クセがなく、どなたでも非常に飲みやすいコーヒーでした!
料理やケーキなど、何にでも合うので、初めての方にはおすすめです!




まとめ

国登録有形文化財に指定された風格ある建物内の非日常感漂う特別な空間。
その中では、時間がゆっくりと流れ、日常の喧騒を忘れることができる非日常的な雰囲気が広がっていました。
ゆっくりと淹れられたコーヒーとともに、心地よい時間を楽しむことができました。

ぜひ、ゆっくりとした時間を過ごしていただきたいので、お時間には余裕を持って行ってみてくださいね!

観光のついでにぜひ立ち寄っていただければ、満足いただけること間違いなしです!


喫茶ろく
〒612-0808 京都府京都市伏見区深草稲荷榎木橋町9 松井家住宅 1階
TEL 075-585-3272
営業時間:11時30分~17時30分
定休日:水曜日
ホームページ:https://www.kissaroku.jp/

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