【清水寺】紅葉の清水寺、早朝の参拝にはメリットがいっぱい?!朝活京都

秋の名所
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今回ご紹介するのは、京都を代表する観光地「清水寺」です。「清水寺」は1年を通して人が多く、特に紅葉の時期は歩くのも大変な時もあります。今回は朝活によって、その混雑を避けられるのではないかと考え、6時の開門時間に向かってみた昨年の様子をまとめてみました。

紅葉の時期の清水寺で、混雑を避けてゆっくり回りたい落ち着いて写真を撮りたいという方には参考になると思いますので、ぜひご覧ください!また、桜の時期の清水寺はこちらの記事にて紹介中!合わせてご確認ください!

清水寺とは

「清水の舞台」で有名な清水寺は開創から1250年近くの歴史を持つ、京都を代表する寺院のひとつです。創建当時から度々火災によって伽藍を焼失しながらも、その度に再建されており、現在の伽藍の大半は1633年に再建されたものです。1994年からは世界文化遺産に登録されています。長い歴史の中で親しまれながら、現在も国内外問わず有名な寺院のひとつと言えます。




アクセス

清水寺周辺からは主に2つのルートで向かうことが可能です。この他にも魅力的なルートもありますが、今回は割愛します。(また別の記事で書く予定です。)特に紅葉の時期などは、混雑のためにタクシーで門前まで向かうのを断られたり、長時間を要したりする場合があるようです。そのため、基本的に徒歩になります。


①清水坂経由
観光客向けの店舗が比較的多いお店です。観光で行かれる際にはこちらの方が雰囲気は楽しみやすいかもしれません。徒歩の場合は、混み合うことが多い道です。

②五条坂経由
車で向かう場合はこちらがメインになりますが、車は混み合うことが多いと思われます。清水坂に比べると焼き物のお店が多いもの特徴です。徒歩での混雑が苦手な方はこちらから登るのもひとつの手だと思います。

【京都駅から】
・市バス 86系統、100系統、206系統など
・タクシー 清水寺まで20分、2,000円程度(混雑時期はさらに時間がかかりますので、あまりおすすめできません)
※バスも混雑するため、坂の下あたりまでタクシーで行くのはありかもしれません。

【清水五条駅から】
五条坂経由で徒歩25分程度。距離はありますが、比較的人が少ないルートで行くことができます。

【祇園四条駅から】
・市バス 202系統、206系統、207系統など
・徒歩 30分程度(様々なルートがありますが、今回は割愛します)

拝観

紅葉の時期には、特別拝観として、夜間も開門されています。詳しくは下記をご覧ください。

【11月18日~11月30日(秋の夜間特別拝観)(例年)】
拝観時間: 6:00~21:30(21:00受付終了)
拝観料金: 大人 500円 小人 200円
※障がい者手帳、療育手帳の提示とご本人・付添1名無料

実際に行ってみた

今回は秋の特別拝観の時期である、2022年11月21日の様子です。開門の6時を目指して、清水五条駅→五条坂経由→清水寺 というルートを進みました。

5:40 清水五条駅着
周囲は薄暗い状況ですが、街灯もあるので、問題ありませんでした。
5:58 清水寺到着

通り道にありましたので、一応ご紹介しますが、実は清水寺周辺にはコインパーキングがあります。おそらく、紅葉の時期には満車だと思いますが、朝一だと意外と停められるかもしれません。(この日はかなり空車がありました。また検証してみます)

清水新町にある清水寺徒歩3分のコインパーキングです。写真は桜の時期のものです。

コインパーキングは空きがあるかどうかや、紅葉時期の特別料金などもある場合もあります。やはり、人気の時期にはあまりおすすめできません。もし検討されている場合は、「清水新道」を目指してみてください。

6:00 開門
放送とともに開門、入場ができるようになります。

秋の6時はまだ薄暗い状況です。人もまばらです。

歩いていくうちに、段々と明るくなっていきます。舞台を撮影できるポイントには早い時間から多くの人がおられました。

時刻は6:20頃です。舞台を撮影するのに向かい側に多くの方がおられました。
反対側に渡ると、こんな感じです。皆さん最前列を順番に譲り合って写真を撮っておられました。

この時間なら、落ち着いて人の少ない舞台の写真を撮ることができました。撮影した写真がこちらです。

紅葉と朝方の京都の景色、清水の舞台を写真に収めることができました!
明るさの調整をするとこんな感じです。

写真だけだと伝わりづらいですが、朝方の清水寺は少し神秘的な雰囲気があり、騒がしくもないので、落ち着いて参拝することもできました。

有名な本殿横の階段も人がおらず、無人の階段を撮影できました!

観光の際には、京都らしい雰囲気の写真が撮影できますね!

朝に行くと、立ち止まっても迷惑になることがほとんどありません。落ち着いて見て回ることができるのが、大きいメリットと言えますね!

音羽の滝の前の通路もこの通りでした!




まとめ

今回は紅葉の時期の清水寺に朝活で行った際の様子をまとめてみました。到着した時間にはまだ薄暗かったですが、舞台に行く頃にはだいぶ明るくなり、写真を撮る際にはそこまで気になりませんでした。当日は、曇りだったため、さらに暗かったのですが、そこまで気になりませんでした。

開門直後に行った際の状況をまとめると、
①人が少ないため、落ち着いて見て回ることができる
②到着時は少し薄暗いが、お寺内を歩いている間に明るくなる
③普段だと混雑して撮影しづらい場所でも撮影ができる(人の映り込みも避けることができる)
④朝早いため、周辺の店舗は開いていないところが多い

ちなみに、清水寺での朝活を終えた方には以下のお店での朝食がオススメです!こちらもぜひ併せてチェックしてみてくださいー!

また、こちらの記事では清水寺の中にあるお茶屋さん「忠僕茶屋」を紹介しています。こちらもぜひぜひチェックしてみてください!

清水寺は京都観光の際に訪れる方の多いスポットですので、紅葉の時期には混雑します。朝早くに訪問することで、混雑によるストレス、時間のロス、写真が撮れないなどの解消になることが分かりました。状況に合わせて、清水寺に行かれる際には朝活も検討してみてください!

帰り道も、朝方の京都の景色を見られて、気持ちよかったです!

詳細情報

清水寺
〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294
拝観時間:6:00~18:00
夜間特別拝観の期間は21:30まで(21:00閉門)
拝観料金:大人 500円 小人 200円
※障がい者手帳、療育手帳の提示とご本人・付添1名無料
HP:https://www.kiyomizudera.or.jp/

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